交通事故時に、ドライバーや搭乗者を守ってくれるエアバッグ。
しかしそんなエアバッグが凶器になってしまう!?
エアバッグ作動時に同時に金属片が飛び散り、海外では死者もでるという事例が発生しています。
エアバッグメーカーのタカタ社の製品が対象です。
対象車種にはリコールが掛かっており、現在発表されているだけで以下の通りです。254万台が対象になっているそうです。
同じ車種でも、年式や型式でも対象車かどうかが変わってきますので、自分の車を調べるには国土交通省のHPが、各種ディーラーのHPを御覧ください。
※2014.11.24現在
カローラ、カローラランクス、アレックス、カローラフィールダー、アルファードG、アルファードV、イプサム、オーパ、ガイア、ソアラ、ノア、ヴォクシー、プレビス、プロボックス、サクシード、マークⅡ、ヴェロッサ、マークⅡブリット、WiLLサイファ、WiLLVS、ヴォルツ
ストリーム、フィット、シビックフェリオ、シビックハイブリッド、シビックGX、CR-V、モビリオ、モビリオスパイク、ザッツ、アコード、アコードワゴン、インスパイア、セイバー、エレメント、ラグレイト、MDX、フィットアリア
キューブ、マーチ、エクストレイル、リバティ、ブルーバードシルフィ、セフィーロ、ティアナ、キャラバン、サファリ、ダットサン、コモ
316ti、318ti、318i、318Ci、318iツーリング、320i、323i、325i、325iツーリング、328i、328Ci、330i、330Xi、330Ci、330Ciカブリオレ、M3、M3CSL、M3カブリオレ
RX-8、アテンザ
レガシー
アルピナB3-3.3、B3-3.3 4WDツーリング、B3S、B3Sクーペ、B3Sツーリング、B3-3.3 4WD、B3Sカブリオ
リコール対象となった車の持ち主には、国土交通省が管理する登録情報を元に、各車メーカーがダイレクトメールなどで通知するそうです。
販売店に持ち込めば1時間余りで無料で直してもらえます。中古車でも同じように直してもらえます。
自分の車がリコール対象車だと分かったら、直ちに販売店に持ち込まれる事をお勧めします。
国交省によりますと、国内でリコール対象になった約254万台のうち、エアバッグに問題があるのは助手席用が約236万台、運転席用が約18万台との事です。