今回は福岡県久留米市で施工したダイハツコペンのご紹介です。
スエード生地のシートに、小さなタバコの焼け焦げがありました。
スエード生地とは、加工した皮革・合成皮革の一種で、サンドペーパーなどで磨いて起毛させたものです。
本来は皮革ですが、リペアする側からすれば、布生地でのリペア方法で施工します。
通常、皮革類ですと最後に塗装をして仕上げますが、スエードの場合は塗装ができませんので、布生地でのリペア方法で施工するわけです。
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スエードシートの焦げ
布生地のリペア方法は、下処理を行なった後に特殊なファーバーで埋めていく方法になります。
皮革類と違って完璧に仕上げる事は困難ですが、ある程度目立たなくすることは可能です。
今回の場合は、焦げは小さいのですが色が出しにくい色でしたので、そこで苦戦しました。
スエードシートの焦げのリペア補修後
高級感溢れるスエード生地に、小さくても焦げ跡があるのはみっともないものです。リペアしたことによって、見栄えがぐーんと良くなったと思います。
代表の江頭が、最高の技術と材料で、真心を込めてリペア作業を行ないます!
自動車内装の傷みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。