今回は、トヨタ・オリジンの革シートの擦れの補修のご依頼でした。
トヨタ・オリジンとは?
2000年11月にトヨタ自動車生産累計1億台達成の記念車として1,000台限定で発売したものであるが、実際には1,027台とも1,071台とも言われ正確な販売台数は不明。プログレをベースにし、外観を初代トヨペット・クラウン(RS型)のイメージに近づけてドアも「観音開き」としたパイクカーである。プログレとシャーシを共有するブレビスやアルテッツァ、および北米向け(発売当時)であったレクサス・ISとも姉妹車である。
ウィキペディア参照
細部までこだわって作られていて、本革シートは縫い目のピッチまで変更するというこだわりです。
革シートリペアとは?
自動車の本革シートは質感や風合いが素敵な半面、乗り降りするときに擦れますので、どうしても劣化してきます。元々が動物の皮ですので経年劣化もあります。
- 色剥げ
- 変色
- ひび割れ
- 破れ
など、自動車の革シートは長く乗っていると傷んできます。
以前は革シートの傷みを綺麗にする方法は、取り替えるか張り替えるしか方法がありませんできた。
しかし弊社が取り入れた、佐賀県内で初のサービスのインテリアリペアは、取り替えずに部分補修をする技術です。
様々な下処理を施したあとに、専用の特殊な革専用の塗料で塗装をして修復します。
部分補修ですので早く安く補修ができるのが特徴です。
トヨタ・オリジンの本革シートのリペア
運転席の本革シートの座面や背面に、ひび割れや色剥げがありました。
特に目立ったのは座面のサポート部分です。
乗り降りするときに一番擦れる部分です。せっかくのレア車のシートがこれでは魅力も半減です…だからといって表皮を張り替えるとなるとかなり高額です。
さらに限定車ですので、シートの取り替えもできないはずです。
自動車シートの張り替えのメリットとデメリット
メリット
- 新品の革に張り替えるので綺麗になる
- 補修不可能なくらい破れていても張り替えて綺麗にできる
デメリット
- 縫い方やシートの作りによっては張り替えられない場合がある
- 同じ生地ではないので色合いが変わる
- 日数が数日から数週間かかる
- 価格が比較的高い
インテリアリペアのメリットとデメリット
メリット
- 部分補修なので施工時間が早い
- 部分補修なので施工料金が安い
- 元の素材を生かして補修ができる
デメリット
- ひどく破れた革は施工できない場合がある
- 傷み方によってはリペア痕が残る場合がある
トヨタ・オリジンの本革シートの擦れの補修後
100%新品と同様か?と言われるとそうではありませんが、このように綺麗に修復することが可能なのがインテリアリペアです。
代表の江頭が、最高の技術と材料で、真心を込めてリペア作業を行ないます!
自動車内装の傷みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。インテリアリペアの詳細は下記リンクよりご覧ください。