巻き込み事故によるステップワゴンの鈑金塗装による修理事例

今回は、ステップワゴンのスライドドア、リアフェンダー、サイドステップの修理のご紹介です。左折するときの巻き込み事故だったそうです。お客様からは、修理代をできるだけ安く抑えたいとの希望がありました。

目次

ステップワゴンの損傷の確認

交通事故による車側面の損傷
損傷箇所の全体
交通事故による車側面の損傷
スライドドアの損傷
交通事故によるスライドドアの損傷
スライドドアの損傷

スライドドアの損傷がけっこう酷い感じです‥ぐにゃぐにゃになっています。こういった損傷は、正面から見るのでなく、斜めから見ると損傷が分かりやすくなります。

ドアはここまで曲がって折れていると、鈑金での修理は無理ですので取り替えになります。

なるべく安く済ませたいとのご希望でしたので中古部品を探しましたが、年式が新し過ぎて見つかりませんでしたので、新品のスライドドアに交換になります。

サイドステップは完全にバラバラになっていて、修理不可能でした。これも中古パーツが無かったために、新品への取り替えとなります。

リアフェンダーにも損傷がありますが、これは鈑金塗装で対応可能です。また、タイヤもパンクしてホイールも損傷していますので取り替えとなります。

お見積もりの提示

お見積もりは基本的に無料でやっています。上記の修理内容をできるだけお客様にも分かるように説明して、お見積書を作りました。

お見積もりにご納得いただきましたので、正式にご依頼を受け付けることになりました。ダイ・ケンオートサービスでは不明瞭なお見積りや請求は一切行いませんので、ご安心いただければと思います。

修理工程

まずはスライドドアを取り外します。

スライドドアの取り外し
スライドドアの取り外し
取り外したスライドドア
取り外したスライドドア

損傷したスライドドアはもう必要ないと思われるかもしれませんが、付属しているガラスや機器や配線などを移植して使うことになるのでまだまだ必要です。ガラスを上げ下げするモーターや、ドアをロックするパーツなど様々なものを取り外して移植する必要があります。

新品のスライドドア
新品のスライドドア

ご覧の通り、新品のスライドドアは中身が空っぽです。先ほどの取り外した既存のスライドドアから、全てのパーツを移植します。この作業が結構大変です。間違いがないように確認しながら一つ一つ移植していきます。

移植する順番も重要で、間違えると取り付けができなくてやり直しになったりもします。

写真はありませんが、まずはスライドドアの裏側だけを塗装してから取り付けます。同時にリアフェンダーの鈑金作業も行います。サイドスポイラーは別で塗装を済ませます。

スライドドアとリアフェンダーの塗装を済ませ、サイドスポイラーを取り付けると修理完了です。

ステップワゴンの修理完了

鈑金塗装完了後
鈑金塗装完了後

ダイ・ケンオートサービスの修理の特徴


ダイ・ケンオートサービスでは、お客様に寄り添った対応を心がけています。今回はお客様の「できるだけ安く済ませたい」とのご要望にお答えすべく、中古パーツを探しましたが見つからなかったのが残念でした。それでもできる限りの修理で、お客様にはとても喜んでいただけました。

鈑金塗装の修理方法は幾通りもある場合があります。ダイ・ケンオートサービスでは、お客様のご要望をできる限り叶えられるような修理方法をご提案しています。

まとめ

ダイ・ケンオートサービスは、お客様のニーズに合わせた丁寧な対応と透明性のある見積もりや修理を心がけています。結果としてお客様に満足いただける修理となりました。

お車の修理でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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