フロントバンパーのスリ傷の修理塗装の工程を解説

今回は、フロントバンパーを壁に擦ってできたスリ傷の修理・塗装のご紹介です。フロントバンパーの損傷は多い事例の一つです。

目次

損傷の確認

フロントバンパーの擦り傷

まあよくあるスリ傷ですね。ブロック塀に擦られたとの事です。バンパーのみでフェンダーまで傷が付いていなかった事はかなりラッキーです。フェンダーにも傷があると修理代がかなり変わってきます。

お客様

このくらいの傷は一日で修理できますよね?

エガ社長

いえ、色々とやらなくてはいけないので、そう簡単にはできないのです‥

これくらいの傷でも、綺麗に修理するのは様々な作業が必要になります。その工程を簡単に解説します。

修理作業工程

このままでは修理が出来ないので、まずはフロントバンパーを取り外します。

フロントバンパーの取り外し

いつも思うのですが、フロントバンパーを外した車って、何かマヌケ顔になりますね(笑)。

フロントバンパーの傷の修理は、まずは削り込んでからパテを塗りそれを削って表面を整えていきます。この工程を何度も繰り返す必要があります。

フロントバンパー修理

鈑金塗装は、塗装よりも下処理に時間が掛かります。下処理をきちんとしないと仕上がりが悪くなります。

下処理が終わって塗装前の段階がこちらです。

傷の段差がなくなり、滑らかにツルンとなっています。塗装自体は一日で終りますが、下処理には数日掛かります。

フロントバンパー修理塗装後

そんな訳で修理完了です!

綺麗なフロントバンパーに生まれ変わりましたね♪

自動車の傷でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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