今回ご紹介するのは、ビートルのインパネのベタベタのリペア補修です。
外車の内装品に多いのですが、高級感を出すためにマット調のゴムのような質感で高級感があって手触りもサラサラしているラバー塗装が施工されているものがあります。ラバーコーティングとも呼ばれます。
しかしこの塗装は、経年によって溶け出したようになりベタベタになってしまいます。これが指や手に付着して、それが白いワイシャツなどに付くと拭いても取れなくなり非常に困ります。
写真では分かり辛いですが、ダッシュボードを始めとして様々な内装パーツが溶けたようにベタベタになっています。
これだと手や服に塗料が付着して大変です…
指で触るとこのように触った痕が残ります。指にも黒い塗料が…
外せるパーツはお客様に外してもらっています。かなりのパーツの量です。
まずは外せなかったパーツや、塗装しない箇所を丁寧にマスキングをしていきます。この作業で手抜きをすると、塗装してはいけない部分にも塗料が掛かってしまい、後々大変になりますので慎重に行います。
それからベタベタになった塗膜を、溶剤を使って剥ぎ取っていきます。そしてしっかりと塗装が密着するように様々な下処理を行なって、塗装をすれば完成です!
これでサラッサラの内装に生まれ変わりました!これでベタベタに悩まさせることもありませんね。
代表の江頭が、最高の技術と材料で、真心を込めてリペア作業を行ないます!
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