ゼロクラウン(18系クラウン)とは
1983年に登場した7代目クラウンでのキャッチコピーは「いつかはクラウン」
当時はトヨタクラウンは憧れの高級車でした。
それから20年後の2003年に登場した12代目クラウンは、「ZERO CROWN~かつてゴールだったクルマが、いまスタートになる~」というキャッチコピーで販売されました。それで通称ゼロクラウンと呼ばれています。型式がGRS180~ですので18系クラウンや180系クラウンと呼ばれることもあります。
ゼロクラウンのダッシュボードトラブルが多発
このゼロクラウンですが、ダッシュボードが自然にひび割れてくるという現象が多発しています。
また末期症状になりますと、ダッシュボード全体が溶け出したようになって、ベタつきとテカリが出てきます。タオルで拭くと糸や繊維がまとわりついて取れなくなります。
ダイ・ケンオートサービスでは、このゼロクラウン系のダッシュボードのひび割れやベタつきをリペア(補修)して目立たなくすることは可能です。
過去のゼロクラウンダッシュボード関連のブログ記事
ダッシュボードのひび割れの対策方法
ダッシュボードリペア
これまでに100台以上はリペアしています。ベタつきは抑えることができますが、ひび割れに関しては、リペアをしても他の箇所がひび割れをしてきて再発をする可能性が非常に高いです。リペアしたひび割れがまた割れることはありませんが、他の箇所から再発してきます。早ければ数週間での再発もあります。
ダッシュボードの取り替え
リペアをしても再発する可能性が高いことから、ダッシュボード全体の取り替えをご提案することもあります。現在販売されているゼロクラウンの新品のダッシュボードは、対策品となっていますのでひび割れることはほぼありません。
ただし取り替えるとなるとパーツ代と取り替え工賃の合計の料金が10万円程度かかって高額になります。クラウンマジェスタはパーツ代と工賃が平均より高めです。
ダッシュボードマットを被せる
そこで色々と調べていましたら、ダッシュボードカバーが売られているのを見つけました。
ひび割れを完全には隠せないとは思いますが、何もしないよりはマシになると思います。
ただし私自身が実際に買ってみたわけではありませんので、サイズが合うのかどうかや、どこまで隠せるのかは販売店サイトでご確認ください。
ゼロクラウンのダッシュボードのひび割れでお困りの方は参考にされてください。
まとめ
ゼロクラウン(18系クラウン)のダッシュボードのひび割れの対策を大きくまとめますと、
- 再発を覚悟してリペアをする
- 高額だけど新品に取り替える
- ダッシュボードマットで隠してごまかす
のいずれかになると思います。ご参考にされてください。
ダイ・ケンオートサービスのインテリアリペア
佐賀県佐賀市の(株)ダイ・ケンオートサービスでは、自動車の様々な内装パーツの傷みを補修して修復しています。
リペアできる素材
- 革 合皮 レザー
- シート
- ハンドル
- ドア内張り
- プラスチック
- ダッシュボード
- ピラー
- ドア内張り
- 布 モケット
- シート
- 天井
- ドア内張り
リペアできる傷み
- 破れ
- 擦れ
- 色剥げ
- 穴
- 焦げ穴
- 変色
などなど
このような自動車内装パーツの傷みを、取り替えや張り替えをせずに、部分補修であるインテリアリペア技術でリペア(補修)を行なっています。
代表の江頭が、最高の技術と材料で、真心を込めてリペア作業を行ないます!
自動車内装の傷みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。