車のシートについたコーヒーやジュースのシミ。何度拭いても落ちずに、諦めかけていませんか?
布シートに染み込んだ汚れは、家庭用のタオルや洗剤ではまず落とせません。
この記事では、佐賀市のダイ・ケンオートサービスが、布シートのシミ汚れの落とし方と施工事例、ご自宅でできる応急処置までご紹介します。
車のシート汚れは、プロだから落とせる理由
家庭用のタオルや洗剤では、かえって悪化することもあります
シート汚れに気づいたとき、多くの方がまずタオルや市販のシートクリーナーで拭き取ろうとされます。
ただ、布シートの場合、擦ることでかえって汚れが広がってしまったり、繊維の奥に押し込んでしまうことが少なくありません。
さらに、ゴシゴシ擦ると生地が毛羽立って傷む原因にもなります。
洗剤を使っても、車のシートは衣類のようにすすぐことができないため、洗剤成分が繊維に残ってしまいます。
それがシミの固着につながることもあると言われています。
業務用スチームクリーナーは「吸い出す」仕組みです
当店で使用している業務用のスチームクリーナーは、高温の温水を噴き出すと同時に、強力なバキュームで水分と汚れを回収する仕組みです。
この仕組みの一番のポイントは、シートの表面数センチだけをクリーニングできること。
温水が奥まで染み込む前にバキュームで吸い上げるため、シート内部に水分が残りません。
「布シートにスチーム=カビの原因」は本当?
「布シートにスチームクリーナーを使うとカビが生える」と聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
たしかに、一般的なスチームクリーナーだと水分がシートの奥底まで入り込んでしまうため、それがカビの発生原因になります。
さらに、最近の自動車のシートには電動機能やシートヒーターが内蔵されているものも多く、水分がそうした電装品に入り込むと故障のリスクもあります。
当店の機材は、温水の噴出と同時に吸引する仕組みのため水分が残りません。電装品への影響についても心配ありません。
実際の施工事例|中古車買取業者が諦めた染みを落としました
今回ご紹介するのは、中古車買取業者さんからのご依頼です。
下取りで引き取られたお車の車内がかなり汚れていたそうで、業者さんご自身でもクリーニングを試みられたとのことでした。
それでも、この布シートの染みだけはどうしても落とせなかったそうです。
「内外装をできるだけ綺麗に生まれ変わらせて、新しいオーナーさんにお渡ししたい」
そんなご要望を受けて、当店でシートクリーニングを担当させていただきました。
クリーニング前の状態

写真のとおり、座面にくっきりと染みが残っています。
プロの買取業者さんが手を尽くしても落ちなかった、繊維の奥まで染み込んでしまったタイプの汚れです。
業務用スチームクリーナーで作業中

今回のシートからは大量のコーヒー温水を噴き出しながら、同時に強力なバキュームで汚れを吸い上げていきます。
代表の江頭が一つひとつ手作業で、シートの状態を確認しながら丁寧にクリーニングを進めます。
作業の様子を動画でご覧いただけます
実際に業務用スチームクリーナーでシートの汚れを回収していく様子を、動画にまとめています。機材の動きや吸引のパワーは、動画で見ていただくのが一番わかりやすいと思います。
布シートの染み汚れクリーニング後

業務用のスチームクリーナーでクリーニングした結果がこちらです。あれだけ目立っていた染みが、きれいな状態まで回収できました。
今回のシートからは、大量のコーヒーが吸い出されました。見た目には何のシミかまでは判別できなかったのですが、機材が汚れの正体を教えてくれた形です。
内外装がきれいになった状態で、新しいオーナーさんにお渡ししていただけたとのことです。
こんな汚れ・シミも落とせます
当店の車内クリーニングでは、布シートのシミや汚れを幅広くお受けしてきました。
よくご依頼いただく汚れの例
- コーヒー・ジュース・お茶などの飲み物のシミ
- 食べこぼしによる油じみ
- 嘔吐によるシミや臭い
- 子どもの靴や衣服から付いた泥汚れ
- 長年使用したことによる全体的なくすみ
これらはいずれも、繊維の奥まで染み込んでいる場合でも、業務用のスチームクリーナーで吸い上げて回収できる可能性が高い汚れです。
シーン別の施工事例もあわせてどうぞ
それぞれの汚れには、専用の対処法や応急処置のコツがあります。
シーンに合わせて、以下の記事も参考にしてください。
落ちない可能性がある汚れもあります
クリーニングで対応できる汚れの範囲は広いのですが、以下のような汚れは落ちきらない場合があります。
落ちにくい汚れの例
- 時間が経ちすぎたシミ汚れ
- 黒カビによる黒ずみ汚れ
- 血液による汚れ
- 醤油・灯油などの浸透性が高い汚れ
シミは時間が経つほど繊維に定着し、クリーニングでの除去が難しくなる傾向があります。
気になり始めたタイミングでご相談いただくのが、最も落ちやすい状態です。
臭いは「ある程度まで」しかお約束できません
嘔吐やペット臭、おしっこの臭いなど、臭いに関するご相談もよくいただきます。
クリーニング時に消臭加工も行なっていますが、臭いについては、素材への染み込み具合や時間の経過によって、完全に取れるとお約束することはできません。
シミ汚れが綺麗になっても、臭いは残ることがあります。臭いも汚れと同じで、早めの対処が肝心です。
変色や経年劣化は「インテリアリペア」で対応できる場合があります
皮革や樹脂素材の経年劣化による変色、色あせなどは、クリーニングでは対応できません。
こうしたケースは、当店のインテリアリペアで綺麗にできる場合があります。
シート汚れに気づいたら、まず試せる応急処置
シートにシミができてしまったら、慌てて擦ったり洗剤を吹きかけたりする前に、以下のポイントを押さえて応急処置を試してみてください。
やるべきこと
- 乾いたタオルを「押し当てて」吸い取る(擦らない)
- 外側から中央に向かって吸い取る(シミが広がるのを防ぐため)
やってはいけないこと
- ゴシゴシ擦る(汚れを繊維の奥に押し込んでしまいます)
- 台所用洗剤などで拭く(洗剤成分が繊維に残り、かえってシミが固着することがあります)
- 時間を置いてから対処する(時間が経つほど落ちにくくなります)
なお、コーヒーシミの詳しい応急処置手順については、車のシートにコーヒーをこぼした!応急処置とシミの落とし方で解説しています。
応急処置でもシミが残ってしまった場合は、早めにプロにご相談ください。時間が経つほど落ちにくくなっていきます。
料金と所要時間の目安
布シートのクリーニング料金は、以下を目安にご参考ください(税込)。
| メニュー | 料金 |
|---|---|
| 布シート1脚(座面・背面) | 4,400円〜 |
| オール車内クリーニング(軽・布シート) | 19,800円〜 |
| オール車内クリーニング(普通小型車・布シート) | 23,100円〜 |
汚れの程度や範囲によって金額は変動します。車種別の詳細な料金表は車内クリーニングのページでご確認ください。
所要時間
シート1脚のみのクリーニングなら2時間ほどで完了します。オール車内クリーニングの場合は、軽自動車で丸1日、普通車・ワンボックス車で丸2日程度が目安です。
施工中は、無料で代車をご用意しています。
まずはお気軽にご相談ください、お見積もりは無料です
代表の江頭が、最高の技術と材料で、真心を込めてクリーニング作業を行ないます。

車内クリーニングの場合、写真だけではシミの状態やシートの素材感まで判断しきれないことが多いため、実際にお車を拝見してお見積もりをお出しするのが確実です。
- お見積もりは無料です
- 施工中は代車も無料でお貸ししています
「このくらいの汚れでも見てもらえるかな?」といったご相談だけでも大丈夫です。
ご来店の前に、お電話・LINE・メールでご連絡いただけますとスムーズにご案内できます。
「困ったを笑顔に変える」、それが私たちのモットーです。
