本革シートのひび割れの補修はインテリアリペアで速く安く修復できます

愛車を長年乗り続ける中で、避けられないのが内装の経年変化です。特に本革シートは、その豊かな質感と高級感で多くのユーザーに愛されていますが、日常の使用による小さな擦れや圧力が積み重なり、やがてひび割れや色剥げといったダメージを引き起こす場合があります。

革シートが傷んだからといって、取り替えたり張り替えるとなるとかなり高額になります。しかしダイ・ケンオートサービスのインテリアリペアだと、速く安く部分補修をする事が可能です。

目次

本革シートのひび割れが起こる原因

本革シートのひび割れが起こる原因で、まず知っておいてもらいたいのが、革自体がひび割れているのではなく、革の表面に施されている塗膜がひび割れているという事です。

本革シートの構造は、素材である革の上に塗膜がコーティングされています。革が剥き出しになっているわけではありません。

革は元々は動物の皮を鞣して製造された素材です。そんな革が、車のシートのような綺麗なカラーであるわけがありません。塗膜で様々なカラーの革シートにしているわけです。

ですので、ひび割れて見えるのは実は革に施された塗膜です。塗膜の経年劣化に加え、乗り降り時の擦れや曲げ伸ばしなどによってひび割れが発生します。

実際のリペア事例:フェアレディZの本革シートの現状確認

フェアレディZ

実際にリペアのご依頼をいただいた、フェアレディZの本革シートの補修のご紹介です。まずフェアレディZのオレンジ色の美しいボディーが目を引きました。

オレンジ色の革シート

ドアを開けるとボディーに合わせたような美しい本革シートです。

擦れた革シート

よく見ますと、背面部分と座面のサポート部分に乗り降りするときにできた擦れによる色剥げやひび割れがあります。

塗膜が剥がれ、素材の革が剥き出しになっています。剥き出しになった革も擦れて、傷んできているのが分かります。破れが出てくる一歩手前の症状です。

破れが出る前にリペアすることで、むき出しになった本革シートの革を覆って保護し、さらには潤いを与えて寿命を延ばす効果が期待できます。

ひび割れ補修のプロセス

塗膜の削り落とし作業
傷んだ塗膜の削り落とし作業

まずは特殊なクリーナーで汚れを落とします。汚れを落とすことで傷みの状態がしっかりと確認できます。また、補修材や塗料の密着力を高める効果があります。

次に傷んだオレンジ色の塗膜を研磨して削り落とします。その後、専用の補修剤を使用してひび割れを埋めていきました。この下処理作業は、細心の注意を払いながら行います。下処理をしっかり行なう事が、最終的な仕上がりに大きく影響してきます。

同時に、特殊な専用の塗料での調色も行います。100%完璧に同じ色にはなりませんが、人間の目で見て違和感がない程度には合わせる事ができます。

下処理が終わったら調色をした塗料で、塗装をして仕上げます。仕上げはスプレーガンでの塗装となります。

革シートリペアのビフォーアフター写真

愛車のインテリアの中でも、特に目立つのがシートです。一番目に入る場所ですので、車内の印象を大きく左右します。

本革シート全体

革シート全体-リペア前
ビフォー
革シート全体-リペア後
アフター

ドアを開けるとまず目に入るシートが綺麗になると、車内のイメージもグッとよくなりますね。

背面サポート部分

背面サポート部分-リペア前
ビフォー
背面サポート部分-リペア後
アフター

傷みが一番酷かった背面のサポート部分も、ひび割れもなくなりました。カサカサになっていた塗膜にも潤いが出ました。

座面サポート部分

座面サポート部分-リペア前
ビフォー
座面サポート部分-リペア前
アフター

座面のサポート部分のひび割れと色剥げもなくなり、綺麗になりました。

よくある質問:本革シート補修についての疑問を解決

本革シートの補修については、多くのドライバーが様々な疑問を持っています。ここでは、そのよくある質問にお答えし、補修に関する不安や誤解を解消します。

本革シートの補修は自分でできますか?

ホームセンターなどで、革用の補修材が売られています。それを使えば軽い傷みであれば補修は可能です。もちろんプロに施工を頼んだ場合のクオリティにはならないと思います。

補修した箇所は目立ちますか?

新品と同様には復元はできません。傷みの程度や状況によって、補修箇所の仕上がりは変わります。

補修後の耐久性はどうですか?

世界基準であるISOの数値をクリアした材料と施工方法で補修します。折り曲げ・伸縮・色落ち・色の定着性など、10種類の耐久データもクリアしています。しかし、今後は絶対に傷まないという訳ではありません。

費用はどれくらいですか?

革シートの補修は19,800円〜となっています。今回の革シートの例では33,000円となります。

施工時間はどれくらいですか?

革シートの補修は3時間〜となります。今回の例ですと6時間ほどの施工時間となります。

まとめ

本革シートの傷みを諦めている方も少なくありません。高額な取り替えや張り替えをしなくても、ダイ・ケンオートサービスのインテリアリペアで、部分補修が可能であることが分かっていただけたと思います。

革シートの補修は見た目を美しく保つだけでなく、寿命を延ばす効果もあります。快適な乗り心地を長期にわたって維持するためにも非常に有効です。愛車の内装の傷みを諦める前に、まずはお気軽にご相談ください。

代表の江頭が、最高の技術と材料で、真心を込めてリペア作業を行ないます!

代表江頭健二
エガ社長

自動車内装の傷みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。インテリアリペアの詳細は下記リンクよりご覧ください。

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オレンジ色の革シート

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