今回は、センターコンソールの破れをリペア技術で修復した実際の事例をご紹介いたします。
破れたセンターコンソールの状況確認
お客様からご連絡をいただいたのは、「センターコンソールにある破れを補修できますか?」とのご相談でした。話の内容からはおそらくリペア可能と思われましたが、破れの状態によっては修復できない場合もあります。
実際に現物を確認させていただくと、何かを引っ掛けたような2箇所の破れがありました。この破れですとリペアは可能です。


リペア前に必ずお伝えする重要な説明
ダイ・ケンオートサービスでは、インテリアリペアのご依頼をいただく前に、お客様へ重要なポイントを必ずご説明しています。
今回の事例では、まず「リペアは可能ですが、完全に元通りにはできない」という点です。破れた部分は修復できますが、新品同様の状態には戻らないということをご説明しました。
具体的には、修復箇所には若干の凹凸感が残ること、また触ると少し固めの手触りになることをお伝えしました。これは補修材で破れを修復する性質上、避けられないものです。
さらに、遠目では気にならない仕上がりになりますが、近くで見ると修復箇所が分かるということもお伝えしました。
このようにリペア後の仕上がりイメージを事前に説明しています。こうした説明にご納得いただいた場合のみ、作業をお引き受けしています。
センターコンソールのリペア作業
修復作業の大まかな流れは次のとおりです。
- 修復箇所をクリーニング
- 破れの補修
- 塗装
今回は破れの補修が最も難しい工程でした。できるだけ痕を残さないよう細心の注意を払って作業しました。
リペア完了 – 見事によみがえった仕上がり
リペア作業が完了し、お客様に仕上がりをご確認いただきました。事前にご説明した通り、若干のリペア痕は残っているものの、破れていた部分が修復され見た目が良くなりました。


遠目では修復箇所が分からないほど自然な仕上がりとなっています。近くで見ると修復部分は分かりますが、以前の目立つ破れと比べると格段に改善されましたと思います。
お客様からは「想像していたよりぜんぜん綺麗な仕上がりです!」とお喜びの声をいただきました。
ショート動画
まとめ — 車内パーツの傷みでお困りの方へ
このように、車内パーツの破れもリペアすることができます。
部品交換では費用が高額になりますが、インテリアリペアなら素早く、安価に、かつ実用的なレベルまで回復させることが可能です。
ダイ・ケンオートサービスでは、リペアの限界について事前に丁寧にご説明し、お客様のご納得をいただいてから作業に取り掛かります。「困ったを笑顔に変える」をモットーに、お客様一人ひとりに最適な解決方法をご提案いたします。
車内パーツの傷みでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。実際に現物を確認させていただき、リペアの可能性と仕上がりについて詳しくご説明いたします。
代表の江頭が、最高の技術と材料で、真心を込めてリペア作業を行ないます!

自動車内装の傷みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。インテリアリペアの詳細は下記リンクよりご覧ください。