今回ご紹介するのは、ランドクルーザーの革シートの補修です。革シートが経年や擦れによって、色が剥げたりひび割れたり破れがあったりしています。
お客様は、福岡県築城市から片道2.5時間を掛けてご来店頂きました。数日お預かりしますので、2往復をしていただきますので、合計で10時間の道のりですね…本当にありがたいことです!!
運転席革シートのひび割れ・破れ
![運転席座面の擦れ 運転席座面の擦れ](https://pc.dk-as.com/wp-content/uploads/2020/11/auto-H34pPd.jpg)
後部座席の革シートのひび割れ
![後席座面の擦れ 後席座面の擦れ](https://pc.dk-as.com/wp-content/uploads/2020/11/auto-YLqzVq.jpg)
運転席が重症です…座面には破れもあります。これは放置しますとどんどん広がりますので、キッチリとリペア補修をしないといけませんね。
運転席革シートの座面の破れ
![運転席シートの破れ 運転席シートの破れ](https://pc.dk-as.com/wp-content/uploads/2020/11/auto-QrOMwP.19.29.jpg)
今回は補修作業の工程を少しだけ紹介します。これは企業秘密的なものもありますので、問題がない程度にですが…
革シートの補修工程
![運転席革シートの補修 運転席革シートの補修](https://pc.dk-as.com/wp-content/uploads/2020/11/auto-E3A3GY.42.00.jpg)
経年で傷んでしまった革シートの塗膜を剥ぎ取ります。塗膜を剥ぎ取ることで、素材の革の表面が現れてきます。
革シートの破れの補修
![革シートの破れの補修 革シートの破れの補修](https://pc.dk-as.com/wp-content/uploads/2020/11/auto-1iqZNL.46.06.jpg)
ペースト状の特殊なパテで埋めていきます。このパテは熱を加えることで硬化します。しかし、ガチガチに固まるわけではなく、革の柔軟性や弾力性に近い素材になります。
革シートの補修で重要なのは、見た目の仕上がりはもちろんですが、よく触ったり座ったりして擦れる箇所ですので、すぐに色が剥げてしまったり破れてしまわないような特殊な下処理を施工することです。
様々な下処理を行なったあとに、仕上げの塗装をすれば完成です。お客様には17時にお引き取りに来ていただきましたが、作業に手間取ってしまい、結局は19時にリペアが完了しました。
2時間もお待ちいただいて申し訳なかったです。
リペア後の写真も暗い場所で撮ったので上手く撮れませんでした。
運転席の革シートのリペア補修後
![革シートのリペア補修後 革シートのリペア補修後](https://pc.dk-as.com/wp-content/uploads/2020/11/auto-Su67St.49.35.jpg)
後部座席の革シートのリペア補修後
![革シートのリペア補修後 革シートのリペア補修後](https://pc.dk-as.com/wp-content/uploads/2020/11/auto-V2x1e2.50.16.jpg)
見えにくいですが、綺麗にリペアすることができました。
お客様はこれから2.5時間かけてご帰宅ですので、遅くなってしまって本当に申し訳なかったです。
![お客様の声 お客様の声](https://pc.dk-as.com/wp-content/uploads/2020/11/auto-kiNeYN.51.17.jpg)
お客様にアンケートのご協力もいただきました。
お客様アンケート
![お客様アンケート お客様アンケート](https://pc.dk-as.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_4.jpg)
ありがたいお言葉をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
代表の江頭が、最高の技術と材料で、真心を込めてリペア作業を行ないます!
![代表江頭健二](https://pc.dk-as.com/wp-content/uploads/2020/11/oo-2.jpg)
自動車内装の傷みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。インテリアリペアの詳細は下記リンクよりご覧ください。