依頼が増えてきた50系プリウスのハンドルリペア
昨年(2020年)頃から、50プリウスのハンドルのリペアのご依頼が増えてきました。
通常のハンドルの擦れとは違うので、いろいろ調べてみました。
ネットで調べると、この現象は多く発生していることが分かりました。
ハンドルのシワと剥がれの原因を推測
ハンドルのよくある傷み方は、手で擦れて表面が徐々に剥げていく感じです。
一般的なハンドルの擦れの例
しかし50系プリウスのハンドルは、まずは表皮(塗膜)が縮んで(?)シワになって、そこから剥げていくようです。
推測ではありますが、手の汗と車内の熱で表皮が浮いてしまい、縮んでシワになりやすい素材なのではないかと思います。
このシワが擦れる事で、表皮の剥がれが発生しているようです。
ちなみにこの50系プリウスのハンドルは、本革風に作られた合皮製の素材になっています。
ディーラーで一般保証での無償交換の対象?
私が実際にディーラーに確認したわけではないですが、この表皮のシワ・剥がれは、新車から3年もしくは6万キロまでだったら、一般保証での無償交換の対象になるとの情報がありました。
新車から3年間または6万km走行時点のいずれかの早い方まで一般保証は、エアコンやトヨタ純正ナビなどの電装部品を含め、ほとんどの部品が保証対象となります。
トヨタ アフターサービス | 保証とサポート | メーカー保証について |
縫製のやり方に問題があったらしいとの事で、交換品はしっかりとした縫製がされているのだとか…
しかし私が見た感じでは、表皮(塗膜)の質に問題があるようにも感じますが…
まずはディーラーに確認されると良いかと思います。
ハンドルリペアで修復する
ディーラーさんから無償交換ができなかった場合は、ダイ・ケンオートサービスでリペアをして修復する事が可能です。
料金は22,000円(税込)〜となります。悪化しますと料金も高くなり、仕上がりも悪くなりますので、早めのリペアをお勧めします。
代表の江頭が、最高の技術と材料で、真心を込めてリペア作業を行ないます!
自動車内装の傷みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。インテリアリペアの詳細は下記リンクよりご覧ください。