中古車のレザーシートに大きなシミがあって、拭いても落ちないんですがどうにかできますか?
まずは拝見させてください!
中古車販売店様からお問い合わせをいただきましたので、まずは見に伺いました。弊社の車内リペアは、中古車販売店様やディーラー様からもご好評をいただいています。
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実車の確認
何かをこぼされたようなシミですね。ジュースではなさそうです。車内で芳香剤をこぼされる方も多いのでそれかもしれません。時間が経っていることもあり拭いても落ちないシミのようです。
レザーシートの黒い部分と赤い部分をまたいでいることが悩ましいところです‥2色分の塗装が必要になります。
リペア作業工程
リペア作業の工程はざっくりと以下のようになります。
- リペア箇所のクリーニング
- マスキング作業
- 塗料の調色(2色分)
- 黒い部分と赤い部分を分けて塗装
1.リペア箇所のクリーニング
原因不明のシミで、もしも油分を含んでいると後から浮き上がってくる可能性があります。そのために主に油分を取り除くクリーニングをしました。
また丁寧なクリーニングで汚れを除去することで塗料の密着も強くなりますし、後々の塗装トラブルも防げます。
2.マスキング作業
塗料がついてはいけない部分をマスキングします。今回は2色の塗装となりますので、マスキングに少し工夫が必要でした。
3.塗料の調色(2色分)
赤色と黒色の2色分を調色しました。内装のリペアで使用する塗料は専用の特殊なものです。レザーシートは当然ながら弾力性がありますので、伸び縮みに耐えられるような塗料となっています。
プロダクト耐久テスト
4.黒い部分と赤い部分を分けて塗装
今回は先に赤い部分を塗装してからしっかりと乾燥させて、その後に黒い部分を塗装しました。
レザーシートの再塗装後
上記の工程を行い、違和感なく仕上げることができました。隣接する2色分の塗装だと少し大変になります。レザーシートの落とすことができないシミは、このように再塗装をすることでリペアすることが可能です。
ショート動画
代表の江頭が、最高の技術と材料で、真心を込めてリペア作業を行ないます!
自動車内装の傷みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。インテリアリペアの詳細は下記リンクよりご覧ください。