ダッシュボードの接着剤痕をリペアして修復しました

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ダッシュボードのトラブル

ダッシュボードは高温になるために様々なトラブルが発生しやすい箇所です。

  • 滑り止めマットを置いていたらマットが溶けてくっついた
  • 日焼けによって滑り止めマットの跡が残った
  • 両面テープで機器を貼り付けて、剥がそうとしたらえぐれた
  • 両面テープの跡が残った
  • 洗浄剤で拭いたら拭きムラができた

などなどです。できることなら、ダッシュボードに何かを貼り付けたり、何かを長期間置いたりしないほうが良いでしょう。また、高温になって表面が少し弱っている場合も多いので、強い洗剤などで拭くだけで変色したりもします。

そんなデリケートなダッシュボードに、接着剤を使った場合は間違いなくトラブルが発生しますよね‥

ダッシュボードの接着剤痕

ダッシュボードの接着剤痕

リペアの手順

まずはリペアをする範囲のクリーニング作業を行います。汚れをしっかりと除去することで、仕上げの塗装の密着度を上げることができます。

次に、接着剤の除去です。接着剤を溶かして除去するために、特殊な液剤を使用します。しかし、うまく溶けない場合もあるため、サンドペーパーで削り落とす必要がある場合があります。削り落とした場合、ダッシュボードに付いているシボ模様がなくなってしまいます。

様々な下処理の後に、仕上げの塗装を行います。材質に適した特殊な水性塗料を使用します。水性なので体に害もありませんし、臭いもありません。色も見た目の違和感がないように調色で作ります。

ダッシュボードリペア後

ダッシュボードリペア後

接着剤の除去液で手前部分を綺麗に取れなかったため、削り落としました。シボ模様が無くなってしまいましたので、違和感が出ないようにシボ模様を再現しました。

完全に修復することはできませんが、違和感がなくなる程度にはリペアできました。もし可能であれば、ダッシュボードに接着剤を使わないようにすることをお勧めします。

自動車の内装品の傷みのリペアはお任せください。

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代表江頭健二
エガ社長

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